edamame35810のゲーム、映画感想

ゲームと映画の感想ブログです。

ホグワーツレガシー

今作は人気小説もとい映画のハリーポッターがもととなってホグワーツにプレイヤー自身が入学できるというゲームで宣伝やネトフリなんかで配信していたことTwitterでも薩摩ホグワーツ(あんまりおもしろいとは思わないが...)が話題になったりしてだいぶ注目を集めた本や映画特に本が好きな人はもう宣伝しなくても買っている気がする。

最初に本作のホグワーツの景気、内装は完璧だといえるのではないかと思う。絵画は映画みたいに動くし本でしか登場しないピーブスもたまに出てきたりして最初見たときはすごく楽しい。

本作では原作の100年前が舞台なこともあってハリーポッター、やダンブルドア、ハグリットなど原作で登場した人物は全く登場しない祖先と思われる人物や歴代で一番人望がなかったと説明があり原作では校長の絵画として登場したブラック校長が現職の校長して生きていることぐらいあとゴーストのピンズ先生と4つの寮のゴーストやピーブスくらいかな。ハリーポッターのゲームというと携帯ゲームだがホグワーツのなぞというゲームがあってそれは先生陣や色んな原作の人が登場しそこにオリジナルキャラクターがいるという感じだが本作はほぼオリジナルキャラクターが占めていてこれは残業だけど仕方ない将来は出てくるゲームが発売してくれるといいと思いつつ思った。だけどオリジナルキャラクターも魅力ある人物もいるので、そこはしょうがない。

というより本作は序盤は特に楽しいグラフィックはきれいだしグリンゴッツにも行けるそしてホグワーツの組み分けと授業が受けれてホグズミードにも行けるここら辺はもう文句のつけようがないというかこれ以上があるかと思ったくらいだった。

だが後半になってくると郊外に出ることが増える本作はオープンワールドホグワーツのゲームだと思えないくらい周りが広くすごいと思うでも広すぎて探索が面倒くさくなってしまった。洞窟の中に宝箱があるのだが装備が入っており物語が進むと満足なものが手に入るので売ってしまったりマーリンの試練の謎解きも多すぎるし同じギミックが多くあるので見栄えがしない敵の種類も多くない上にフィールド上にいくらでもいるし戦いも割と単調。で作業になってくることが多かった。

キャラクターはたくさんいるのに主なキャラクター以外はサブクエスト1つぐらいの付き合いしかなかったりするのでこの面倒くさい郊外の活動を減らしてホグワーツ内のいろいろを増やしてほしい(ブラック校長にポリジュース薬でなりすますみたいのとか)。ホグワーツのなぞみたいに校内のイベントみたいのをたくさん増やしてほしいと思った。マップの広さは2分の1くらいでいいしオープンワールドのここに行ってみたいとかよく見てみたいから実際に行けるみたいな魅力はなかったのでオープンワールドじゃなくてもいいと思う・。

あと本作の倫理観がよくわからずドラクエみたいに人の家に勝手に入って宝を開けたりしても何も言われないよりによって開錠の呪文で鍵も勝手に開けていいので盗み放題万引きを強要されくクエストもあるしスカイリムやfalloutなら牢獄行なのだが本作は許される。だが親友は許されざる呪文を使い退学その妹の病気も治らないままというのはどうかと思った。

エンディングも割とあっさりで恒例の主人公が入った寮が寮杯を勝ち取り終わる。割とラスボスにあっさり勝てる先生たちが戦いに参戦してくれるがなぜかガーリック先生がいないと思ったマグル生まれ差別だろうか...

そんなこんなで前半はホグワーツを探検、ホグズミードにも行けるし、自分の杖も数多くの材質から選べる、魔法生物に触れ合える、授業を受けれる、魔法薬を作れるなどハリーポッターのゲームとしてやりたいことが詰まっている印象だった勿論それだけで本作は買ってよかったと思う、だけど後半からどうにも失速していてホグワーツの生徒じゃなくてそこら辺の村の頼み事を解決したり適当なパズルを解くゲームみたいになっていくのがどうにも残念だった。そこをなくしてせっかく本作で用意した生徒や先生のキャラクターを掘り下げたほうが絶対によかったと思う。