edamame35810のゲーム、映画感想

ゲームと映画の感想ブログです。

グリーンマイル

ネトフリで見たのだが上映時間が長くなかなか見るを渋っていたがあるひ突然見たくなったそう言うのって大事だと思う。

ショーシャンクの空にと同じ監督でキング原作だと知らずに見てもなんと無く同じ刑務所が舞台でもあり、似てるなと思った。話の持ち運び方だろうか、少しオムニバス方式みたいな感じで進むところも似てる。あと今作暗い場面が多いが、めちゃくちゃ暗いんだけど、スパッと次の場面に行くので嫌な感じを引き摺らない工夫もされてた。

本作は、囚人、看守に一人ずつ悪役がいるだけであとは殆どいい奴まぁ囚人は過去にどんな事したか知らんが・・特に看守の一人が面倒を引き起こしまくるし囚人達との軋轢もはあるのでそのうち悪い囚人と小競り合いで大変な事になりそうなオーラが最初からでまくっている。

今作の囚人ジョンは実は癒しの力を持っており人の傷やら癌やらを治してそれを口からハエみたいに出せる能力がある。それに、死刑囚だが実は無罪でいい奴。

後半ジョンが悪役の看守にそのハエいきなり吸わせて、看守はぶっ倒れるその後ふらふらしながらもなんと悪い囚人を銃で殺してしまう。そしてそのまま意識戻らす精神病院へ、これで作中の全二人の悪い奴が一気に居なくなる。この間約10分も無かったので今まで散々なやらかした奴が死のにテンポが良早過ぎておかしく思えてしまった。

しかし最後にジョンも死刑囚なので殺されてしまう。ジョンは無実だと知っているので脱走を提案するがジョンはテレパシー能力が有り毎日沢山の人が苦しんでいるのでもう疲れたとかいって生きることを諦めてしまっているのだが自分は死んでほしくなった。俺も疲れてるよと思ってしまった。この人は癒しの力がなくても死刑囚じゃ無くてももし事故とかで死んでもまぁいいやとあっさり受け入れそうなタイプだ、まぁショーシャンクとは対照的で生きることにネガティブな事を言うため面白いのだがなんか生きることは疲れると言われてもそうだねと寄り添ってあげることしかできない。なんか新しい考え方とか映画をみて希望が出てきたと言うタイプの映画では無い。