ディスオナード2
今作でも前作でもこのゲームの面白さは風景や建物の中とかを探検するのが一番面白いゲームをクリアする為にはステルスゲームなので効率よくステージを進むのが一番なのだけどアイテム集めのという建前のもとで寄り道をどうしてもしてしまう。ショートカットを見つけても違う道に進みたくなるゲームだ。前作は昔のイギリスみたいな景色と鯨油を使った前衛的な機械とかがあったが正直そんなに覚えていない。
今作はどっちかと言うと薄汚い前回の町と比べて背景が白っぽいというか綺麗な印象だがそこに大量の血と鯨の死体が！と言う感じ。
システムがほぼ同じだが今作も楽しいなぁと中盤までは思っていたが・・・
その中盤に昔の時代にタイムトラベル出来るアイテムを使う章があってそれがどうにもややこしくたまらなかった。今と昔をワープしながら謎解きみたいな感じだがややこしくステルスゲームのために段々と面倒臭さも増しやになった、幸い時間を超越できるのはこのステージだけだったが。
そして終盤に差し掛かって主人公は前作の街に帰るんだけどこの一番最後のステージが前作と同じステージだしボスもなんか、面白みが無いしエンディングもあっさりしている。正直このラスボスはラスボスじゃなくて影のラスボスがいるのでは？と思っていたので不憫だった。同時に前作から色々マジで何も進歩してないのでこれは前作の方が良かったのでは？と思いつつある。そんなに覚えていないが前作では味方キャラクターがかなりいて、潜入ステージの合間にかなりイベントがあった気がするけど今作は本当にあっさりしてるなーと思う。前作はエンディングが分かれてて2つのエンディングで結構違う結末になるのでそれと関係あるのかな？とか思ったが
今作は最初に言った通り景色と潜入の面白さにあるのでキャラクターはそんなにと思いつつやっぱそっちに関しても前作の方が面白かった。本作前作のDLCのDLCみたいな感じの味気なさを覚えた。
ちなみに今作は前作の男主人公コルヴォと前作に子供であって女王である女主人公エミリーのどっちかでプレイ出来る。チュートリアルでコルヴォがプレイヤーエミリーに操作説明をしたり、オープニングの場面の視点ではエミリーの視点だったので開発陣はエミリーでプレイさせたいのでは？と思いエミリーでプレイしたがなんかやっぱり違うなと思ったので前作と同じコルヴォでプレイした。
コルヴォは前作では寡黙だった気がするが今作はよく喋るのでびっくり。てかエミリー娘だったのかびっくり。コルヴォは護衛官なので立場場違うと思っていた。前作そんなこと言ってたっけ？ややこしい
総評すると今回は違う国の世直しを行っただけで2としては物足りなく感じた。エンディングが今作行った国は良くなっていって自分たちの国も無事取り戻しましたよかっね、で終わりこのゲームの全てを物語っていた。
