今作はコロナのせいで見に行けなかったがネトフリで配信されたのでみた。自分的には、ザスーサイド・スクワッド(theがついた方)が公開予定映画の中で一番楽しみですね。
今作は人気ヴィラン、ハーレイクインが主人公でマーゴット・ロビーの演技も見所。まず前はラブラブだったジョーカーと破局する。ジョーカーとハーレイの組み合わせで一本映画が作れそうだが正直このカップルは好きじゃないのでこれで良かった。というかジョーカーが好きじゃないだから今作でもジョーカーは悪のカリスマではなくただの悪党と言ったことには共感した。
一応本作はチーム物だがまずチームが集結するのに一時間ぐらいかかって実際チームとして行動するのは、30分程度しかないハーレイ以外のキャラクターの過去も説明しないといけないので時間が掛かる。チームの結成も結構成り行きでとりあえず一人で戦うのは不利なのでという理由だし倫理的にまともそうなのもブラックキャナリーとモントーヤ刑事くらいしかいない。ハーレイは子供が殺されると知っていても売ろうとしたし。悪党とは言え後で反省はしてたが越えちゃいけないラインを超えたような・・・なので今回一番ヒーローしてたのは最後まで子供救おうとしてたブラックキャナリーだよねと思ったハーレイクインが主役なのに。
そしてチームBIRDS OF PREYとしてエピローグに活躍するのは、ハーレイを除いた3人なのでハーレイ一人で良くないかなと思った。
それに、BIRDS OF PREYじゃなくてもアイビーがいるのでそっちでもいい。何故BIRDS OF PREYにしたのかよく分からなかった。
今回のヴィラン、ブラックマスクは名前の割にマスクをしている時間が短く自分はマスクしてた方がかっこいいと思ったので残念。
とにかくハーレイの単体でやるかBIRDS OF PREYをやるのならもっと後で良い少なくともバットマンの映画後というかバットガールも出す。その方が良かった気がするな。
だとしてもつまらない映画という訳でもなくハーレイクインの魅力や結構アクションも分かりやすくカッコ良かった。結構批判してしまったが悪くはない、けど勿体ない部分が多いと思いました。